バンコクに来て3日目、バーンガジャオへ
今回のバンコク滞在中のショートトリップは「バーンガジャオ」!
「バーンガジャオ」知っていますか?
あまりガイドブックでは取り上げられていませんが、
バンコクには、舟で数分、緑豊かな島(っぽいけど、陸続き。チャオプラヤー川の中洲?)があるんです。
「バンコクの肺」と呼ばれている、緑豊かなローカルエリア!
バーンガジャオは、バンコクの人たちにも人気の都会の中のオアシスで、大きな公園や市場もあります。
最近は、おしゃれなツリーハウスやカフェも増えているようです。
この日は、バーンガジャオに行って、子どもたちとサイクリングを楽しもうと計画しました。
バーンガジャオへ向かう
スリル満点、たぬきの泥舟に乗る
タクシーで、バーンガジャオ行きの舟の出る「クロントゥーイ船着場」へ。
何気に、バンコクでタクシーに乗ったの初めて。
行先によっては、普通に乗車拒否もされるし、メーター有るけど、交渉だったり、渋滞するかもしれないし…。
やっぱりバンコクのタクシーは難しそうだなぁ。
プロンポンからタクシーで15分位で、大きな川沿いの閑散とした船着場?で降ろされました。
事前に調べていた、お寺もなにもない、何かの施設の駐車場みたいな場所だけど、ここでいいのかな。
塀から川を覗き込むと、私の乗りたかったスリル満点な小舟発見!
この舟に乗るの、子どもたちも楽しいかなーとも思い、バーンガジャオ行ってみたかったんだ 笑。
これぞ、東南アジア旅。
実際小舟を目にしてみると、かなり狭いし、沈みそうだし、ちょっと不安も。。
でも先客の外国人観光客?も、小さな子連れでこの舟に乗っていたし、
ライフジャケットもちゃんと用意されていたので、大丈夫さ!
お友達も、小舟を見て、思わず笑っておりました…。これに?ほんとに??
私たちがこの小舟を見て、連想したものは、同じだった。
たぬきのドロ舟…、たぬきの泥舟!!
かちかち山のたぬきが泥で作った沈んじゃう舟ね。。
大笑い。不安な気持ちを笑ってごまかす 笑。
実際は、木でできたモーター付きの運転手さん付き舟です。
舟の人に、招かれるまま、船に乗り込みます。
大人3人、子ども4人。どうにか一隻に乗れました。
一隻にまとまって乗れて、うれしいような、不安なような。定員オーバーじゃないよね!?
ライフジャケットを子どもたちにしっかり着せます。
川面が近い!この舟、薄い!!
モーターでブォーンと発車です!
ヤッホー!!出発!!どんどんバンコクのビルが遠くなっていきます。
もう出発しちゃったんだから、たぬきの泥舟クルーズを楽しまなきゃ損です!!
わたしはめちゃくちゃ楽しかった!テンション上がって、たぬきの泥舟ヤッホーな気分だった。
ディズニーランドのなんとかクルーズの100倍楽しかったぞ。
え?楽しくない!?楽しいよねぇ!!へい!子どもたちよ。
うん、よしよし。男子はまぁまぁ楽しそうだ。。
女子は…、まったりいたって普通のお友達ちゃんと、眉間にシワを寄せて苦しそうなえるちゃん。。眩しいのかな 汗。
お友達ちゃんは、すごく度胸があるというか、どこででも生きていけそうな、動じない子だということが、バーンガジャオの旅でわかった。
たぶん、すっごい生命力がある。
たくましくて、かっこいい。
2,3分でたぬきの泥舟クルーズは終了。
船着き場に到着。
振り返ると、川の向こうに都会が見えた。
すごい!
バンコクから、たぬきの泥舟に乗って2,3分で秘密の小島に着いちゃった。(別に秘密ではないが)
船から降りると、すぐ、レンタサイクル屋さんがあって、さっそく自転車を選ぶ。
…あれ、えるちゃんが泣いていることに気づく!
めっちゃ泣き出した 汗。すっごい泣いてる!怒っている!!
…たぬきの泥舟クルーズが怖かったようだ。。
喜んでもらえると思ったが、女子にはスリル満点過ぎたようだ。。ごめん。。
怖くてがまんしていて、船から降りてホッとして、怖かったのと「なんでこんな舟に乗せるんだよ!」という怒りで泣き出してしまったようだった。
悪いことしちゃいました…。
でも、もう終わったことだし、えるちゃんも楽しみにしていたサイクリングです。
気を取り直して…といきたいところだが、なかなか泣きと怒りが収まらず、お友達たちもお待たせしてるし、困った困った。
えるちゃんも、状況は分かっていたようで、お店の人からいい感じの子ども自転車をあてがってもらい、どうにか出発体勢に。
えるちゃんがたぬきの泥舟に乗って、こんなんになっちゃうなんて、想像していなかった 汗。反省。読みが浅かった…けど、滅多にできない体験だしー、なんだろ、この裏腹な感じ。。はぁ、まだまだ私も修行が足りないな。
たぬきの泥舟が無理な方は、ちゃんと座席のある大きな船もあるのでご安心を。(行きは気づかなかったけど、待ってれば来るっぽい。帰りはそれに乗った。)
自転車を借りる
バーンガジャオの船着場のレンタサイクル屋さんには、たくさんの種類の自転車がありました。
サイズいろいろの子ども用自転車、補助輪付き自転車、数は多くないようですが二人乗り自転車も!
しかも、日本の自転車が多い気がした 笑。
日本の防犯登録されているシールが貼ってある自転車や、日本語の駐輪許可シールが貼ってある自転車とか、日本の郵便自転車まで!
しかも、けっこうきれいだし、整備もされている。
メーカーもブリジストンとか。この自転車たち、どういう経緯で バーンガジャオにやってきているのだろう?
男の子チーム(お友達のだんなさん含む)は子ども自転車1台と、二人乗り自転車をセレクト。
もー、男子たちは、憧れの二人乗り自転車にうっきうきですよ。交代で乗るらしい。
足が完全には着かないけど、お友達のだんなさんが面倒見てくれ、大変ありがたかったです~。
さぁ、バーンガジャオサイクリング、出発です!
目的地は、バンナムプン水上マーケットです。
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