予定変更。『Hello Kitty Kitchen』へ!
『王記府城肉粽』が閉店していたため、どうしようと立ち尽くす家族四人。。
隣には『明月湯包』という小籠包の人気店があるけど、なにせ昼間に散々小籠包を食べていたので、
子どもたちと旦那さんまでもが、断固拒否。(わたしは行ってみたかった!)
エイチは台湾ベイで遊びたいからホテルに戻りたがっているし、どうしようかと迷った末、
わたしとえるちゃんで、さっきホテルのフロントのお姉さんが教えてくれた、『Hello Kitty Kitchen』の移転先に行ってみることにした!
週末になってしまうと、『Hello Kitty Kitchen』混みそうだから、平日の今日がラストチャンスかと!
もう、意地ですね 笑。
いつもなにかとお兄ちゃんに振り回され、我慢を強いているえるちゃんを、台湾に行ったらキティキッチンで喜ばせてあげたい!という願望が、わたしの中にはありました。
えるちゃんも張り切って賛成してくれて、頑張って歩くと言っている。
基隆路沿いの旧『王記府城肉粽』からだと、MRT六張犁駅が近いので、そこから忠孝新生駅に向かうことに。
やったー!またえるちゃんと二人で、台北デートだ♪
旦那さんとエイチの男の子チームは、臨江街夜市で何か買って、ホテルで食べる、とのこと。
すみません、旦那さん。でも、旦那さんとエイチは相性がいいのだ。
お互い、ストレスを感じないらしい。。よろしくやってくれ。。。親子でも、相性っつーものはあるのだ。
無事に『Hello Kitty Kitchen』に到着
この日は平日だったので、夕方は帰宅する人でいっぱい。
歩道には、冬の季節らしく、蒸しパン屋台?がほっかほかの湯気を上げていました。色んな所で見かけました。
MRTも東京の通勤電車と変わらないくらい、ギュウギュウのラッシュです。
車内ギュウギュウの中、えるちゃんと顔見合わせ、なんか笑ちゃう。あぁ幸せ。
エイチがいたら絶対体験できないことだから。。。
常にHSPのエイチを気遣って行動し、自分との感覚の違いにイライラしたり、悲しくなったり、疲れたり。
エイチのことは、理解しているものの、わたしだって人間ですから、たまには解放されたいのだ。
えるちゃんと二人きりになると、一気に解放された気分になるのが正直なところ。。ありがたい時間だ。
忠孝新生駅を降り、フロントのお姉さんがLINEに送ってくれた地図を頼りに、迷わず『Hello Kitty Kitchen』に到着!!
『Hello Kitty Kitchen』の建物が見えた時は、二人でうれしくって、小走りでした 笑。
かなり回り道をしたけど、やっと着いた…念願の『Hello Kitty Kitchen』!!
(キティちゃん、キティちゃん言ってますけど、別にキティフリークじゃありません。ただの意地です。。)
いざ、『Hello Kitty Kitchen』に入店!!
入店すると、台湾には珍しい、冷たい雰囲気!笑 なんとなく、そう来ると思ってました~!笑
「予約してますか」と、当たり前でしょ、って感じで訊かれる。
え…予約しないと入れないほど混んでいるの??そりゃあ困った。
外国人向けに各言語で、「消費金額400元以上を守って」という注意書きのカードが用意されていて、
それを読んでOKしたら、よくわからないけど、冷たく2階へ行けと促される。
(こういう応対をされると、エイチは、悲しんだりムカついたりして、この先の展開がややこしいことになる。。よかった、えるちゃんと二人で。)
無愛想な(ブリブリのコスチュームが全く似合わない)店員さんなんか、なんのその!
えるちゃんとテンション高く、きゃわいいきゃわいい言いながら、二階へ。
がら~んとした店内。むしろ私たち、今日のお客さん第一号なんじゃないの??…いや、2組いたわ。
かわいいソファ席に案内される。なんかファミレスがキティ仕様になった感じ。
メニューがキティちゃんだらけでかわいくて、えるちゃんはどれにしようか、大はしゃぎ。
ご飯系は400元前後。ドリンクは200元前後。デザート系は300元前後。
一人400元以上使わなきゃいけないから~…。
難しい。
だいたいお腹空いてないし、そもそもえるちゃんは超少食の偏食野郎。
さらにここは台湾。頭の中では、わかっちゃいるけど「なんで台湾で洋食食べなきゃなんないんだ。」という極めて真っ当な感情が渦巻く。
なかなかなにを頼むのか難しかったけど、ハンバーガーとデザートプレートとドリンクを頼むことに。
でも、セットなのかコースなのか、よくわからなかったんだけど、「ドリンクをもう一つ選べ」と言われるので、まぁ言われるがままに選びました。。
『Hello Kitty Kitchen』のお料理
いきなり、キティちゃんのお顔の形のプリン、スープとパンが運ばれてきて、頼んでないからやっぱりセットなんだなと思う。
15分位の間に、全て揃いました。
素敵な卓上。
…一体、だれがこんなに食べるのでしょうか?
えるちゃん、プリン食べて、既にお腹いっぱいになっている様子。。
しかも、口コミで読んでいた通り、あまり美味しいものではないから進まない。。。
「ここは台湾なのに、ここは台湾なのに」と、頭の中はグルグル。いや、この店内だけは、台湾じゃないのかもしれない!
はっきり言って、今まで何回かしてきた台湾旅行の中で、断トツワーストNo.1のお味でした。
一番美味しかったのは、ハンバーガーに添えられたフライドポテトだった…。
こんな素敵な手の込んだドリンクさえも、どうやったらこんな進まない味になるんだというくらい、普通じゃないのだ。
でも、そういうのを求めるお店じゃないもんね。わかっています、はい、ごめんなさい。
えるちゃんは、プリンと、デザートプレートのマカロンとケーキを一口、ジュース少々でご馳走さまだって~。
そもそも、マカロンだけ食べるつもりで、デザートプレートは選んでいたからね。。。
でも、終始ニコニコ。無理することなく、マイペースでキャッキャしながら、料理をつっつく、えるちゃんなのでした…。
とんだ、贅沢だよっ。もったいない!!神様に怒られるぞ!!
頑張ったけど、やっぱり残してしまいました。。ごめんなさい。
『Hello Kitty Kitchen』の店内とお会計
空いた店内は、数組のお客さんがいろんな席に移動して、写真撮りまくり。
わたしたちも真似して、色んな所に座り、自撮り棒使って写真を撮りまくりましたー。
店内をウロウロ。そんなに広くないけどね。
ここはレストランというより、アミューズメントパークだね。料理に文句つけてごめんなさい。
でも、口コミの写真を見る限り、移転する前のキティキッチンの方が、豪華で素敵だったような気がしました。
新しく移った『Hello Kitty Kitchen』は、とにかくファミレスっぽい(若干安っぽい)カジュアルな雰囲気。
よくわからないけど、最後にとどめのキティ型プリンがもう一つ、運ばれてきた 笑。
しょ、食後のデザートってことですかね 汗。
お会計は、サービス料を含め935元!
鼎泰豊4人分以上のお値段でございます!わお!!
台湾で、一軒のお店にこんなにお金払ったの、初めてかもしれない。
美味しいものが溢れる台湾で、『Hello Kitty Kitchen』に来るお客さんってどんな人なんだろうと観察していたけど、
お友達の記念日をみんなで祝っていたり、赤ちゃんのお誕生日をしてあげていたり、キャラ好きオタクっぽいカップルだったり。
みんなそれぞれの目的があって、この『Hello Kitty Kitchen』に遊びに来ているんだなーと思いました。
わたしとえるちゃんも、その中の一組。
最後に気になったのは、モヒカンロン毛のでっぷりとしたわるそなやつはだいたいともだち風のお兄さんが、きゃわいいキティの台所で働いていたというところですかね!
楽しかった!!
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