子連れでタイフェス
子連れでタイフェスに行く意味
わざわざ大変な思いをしてまで、子連れでタイフェスティバルに行く意味。
いちいち意味なんてないんだろうけど、考えちゃう。
たくさんの人で混雑して、半分以上が辛い食べ物のお店ばかりの、昼間っからビール飲んでる大人がいっぱいのタイフェスティバルに子連れで行く意味 笑。
タイの文化に触れられるステージやブースもあるけど、子どもにとってはそんなに魅力的なものではないし、座ってのんびり鑑賞できるスペースもまず取れない。
子どもに異文化を体験させられる…なんて、えらそうなことは一度も思ったことはない。
ただわたしが行きたいから、子どももタイフェスに連れて行く。
タイフェスに子連れで行くことは、親として間違っていないのか。ただのエゴなのか。
いちいち考え過ぎの私の子育て人生 笑。
楽しければいいじゃん!家族でレジャーじゃん!…と素直に思えない、こじらせ母のわたし。(病みがち)
でも、子連れ外出が苦手な私でも、タイフェスだけは我慢できなかった!
趣味の海外旅行を封印し、理想の母親像に縛られていた当時、唯一の外国を感じられるイベントはタイフェスだったからね~。
苦労してでも行きたかった!!
子連れタイフェスをサポートしてくれる、タイフェス好きの友達もいたし。
というわけで、身勝手(?)な、母の気持ちは以上。
では、肝心のタイフェスに連れてこられた当のお子さまは、どう思っているのだろう??
子どもにとって、タイフェスとはなんぞや?
うちのエイチ(男子)は、たくさん人が集まる所が嫌いだ。
HSP(High Sensitive Person)という概念を知ってから、まさにエイチはHSPだと腑に落ちて、楽になった。
エイチは、アンテナが敏感。たくさんの人の集まる場所は、色んな感情や情報が行き交う。まだ子どものエイチにはスルーする術が未熟なため、消化できないたくさんの情報がストレスになってしまう。→ 結果、グズる。母、イラつく。。
…それを分かっていても、わたしは、タイフェスティバルにエイチを連れて行ってしまう。
タイフェスティバルに連れて行く時は、行き先を告げずに出かけます。
タイフェスティバルに行くとわかったら、グズるから。。道中最悪になる。
グズり始めたら、とにかく食べ物で釣ってきた、ここ数年…。
小学生になってからは、少し成長したからか、観念した様子に。はいはい、またタイフェスね。みたいな。
去年のタイフェスティバルは、エイチは少年野球のため行くことができなかった。(今年も行けない。)
内心、ホッとしているのだろうか。
気になって訊いてみた。
「タイフェスティバル、好きですか?」
タイフェスティバル:エイチ9歳の本音
「タイフェスは~、うまいもの食べれるのはいいんだけど、人がたくさんいるのがちょっと…。
別に行かなくてもいいっていうか~ぁ。」
…完全に親のエゴに振り回されているご様子 笑。
しかし、嫌いではないようだ。ホッ。
タイフェスティバル:えるちゃん7歳の本音
「タイフェスってなに?わからない。覚えてない。」
…衝撃。
まじで覚えていない!
やっと、去年のタイフェス後に代々木公園で自転車を乗り回したことを思い出してくれた。。
代々木公園に池があることも、ぼんやり思い出していた。
が、タイフェスの記憶はなし!
思い出すのは、代々木公園で遊んだことばかり。
4,5歳の頃のタイフェスの記憶は全くない。
個人差はあるのかもしれませんが、幼児の記憶なんて、そんなものかもしれません。。
まとめ:子どもにとってのタイフェス
子どもにとって、タイフェスなんて、えるちゃんの感想程度のイベントなんだよ。
大して楽しいわけでも、珍しいわけでもない、とある週末のお出かけなんだろう。
子連れ海外旅行に行って思うのは、子どもは大して感動しないということ。
子どもって、異文化の受容が早いし、柔軟。適応力は大人以上。
それと同じで、大人にとってタイフェスは非日常の世界が広がって楽しいけど、子どもにとっては、それほどでもないのだろう。
(テレビの中のキャラが、目の前に現れたら、きっとびっくりするんだろうけど。)
「子連れタイフェスの意味」なんて、考えたってしょうがないな、こりゃ。
親子で楽しい時間を過ごせれば、それでいいかぁ!
ゆるく楽しもう。まさにマイペンライですね。
(※昨年書きかけだった記事をアップしました。子どもたちの年齢が今と違うのはご了承を。)
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