プラチナムファッションモール
プラチナムファッションモールに向かう
バンコク駐在中のお友達が、強く強くおすすめしていたのが「プラチナムファッションモール」。
緑のカオマンガイ屋さんから、プラトゥナーム船着場の方へ戻ります。
そして、運河の上を渡っている大きめの交通量の多い道路を横断して、向こう側へ。
横断歩道や信号がないから、地元の人も外国人も、みんな、渋滞中の車の間を縫って、横断。。
こわいけど、これがバンコクでは普通スタイルのよう。
子連れなので、しっかり手を握り、ひとかたまりになって横断します。
こういう時に、慌てて走り出したりするのが一番危ない。向こう(車)も人の歩くペースを予測して動いているから、変な動きは禁物なのだ。(大昔、ベトナムで学んだ。。)
一番いいのは、「地元民の背後にぴったりついて横断すること。」これはおすすめ。
道路を横断すると、すぐにショッピングモール「プラチナムファッションモール」に到着です。
まずはなぜか腹ごしらえ 笑
プラチナムファッションモールなのか、どこかのつづきのビルなのか、一階入り口広場には、飲食店がいくつもある。
タイ料理の苦手なお友達君にとって救世主である、ピザハットがあった!私たちが来タイすると、外食してもタイ料理のオンパレードだから、ほんと辛いよな 笑。申し訳ない。それなのに、文句一つ言わない(よう厳しくしつけられている笑)お友達君、いつもありがとう♡また、来年もよろしく。
よかった、ピザ屋さんがあって!外のテーブルでピザをいただく。
お友達君、がつがつピザを食べ、チャージ中 笑。
私も便乗して、マンゴースイーツの屋台で、バンコクに来たら食べてみたかった、マンゴーともち米・ココナッツミルクのスイーツ「カオニャオ・マムアン」を買ってみた。
100バーツくらいだったかな。けっこう高い?
ボリュームがすごい。ずっしり。
マンゴー半個分と、もち米一膳分くらいに、袋入りの甘いココナッツミルクをかけて食べる。
さっきカオマンガイ食べてきたし、これを一人で食べるのはなかなか大変!一食分くらいのボリュームです。カロリーもすごそう…笑。
マンゴーは、少し繊維っぽく青っぽい味で、台湾のアップルマンゴーに慣れていると、とろとろマンゴーというよりは、もぐもぐマンゴーといった感じ。甘くて美味しいけどね!
もしかして、カオニャオ・マムアンって、スイーツではなくて、立派なごはんなのかな!?いや、こんなごはんはたとえお腹いっぱいになっても、胃もたれするよな。。
エイチやみんなに手伝ってもらい、完食。
すぐそばのワゴン屋台へ、お友達くんがひとりで水を買いに行った。
それを見て、オレも一人で水買ってくる!と、エイチ、バンコクで初めてのおつかい笑。
お店の人がめちゃくちゃやさしい。子どもが来ると、みんな心からの笑顔で接してくれる 涙。
タイの人は、本当に子どもにやさしいよ。社会全体がそういう雰囲気。日本とは正反対!
ゴミはこのまま、このテーブルに置いたまま移動していいんだって~。
腹ごしらえも完了したし、プラチナムファッションモールに入りましょう!
でかい!プラチナムファッションモール
ビルに入ると、涼し~。
入った瞬間から、広いフロアと解放感溢れる大きな吹き抜け、たくさんの洋服屋さんに圧倒される。
しかも、きれいなんだよ。
問屋さんが並ぶ、雑多な雰囲気を想像していたけど、ぜんぜん違う。デパートのよう!
平日の昼間なのに、たくさんの人が溢れています!すごい喧騒。
まず、トイレへ。プラチナムファッションモールは女性客が多いからか、男子トイレが少ないようだ。女子トイレは、ほぼ各階にあるが、男子トイレがなかなか見つからなかった。
ここで、えるちゃんがトイレに行かないと言い張る。
どうせこの後すぐに「やっぱトイレ行きたい」と言うパターンでしょ?子どもあるある過ぎですから。お母さんはわかっています。ここは知らない土地だし、行ける時に行かなきゃ。
「絶対にトイレに行かなきゃダメ!」「出ないもん!」の小競り合いに。
しぶしぶトイレに行ったものの、母とえるちゃん、険悪に。
お友達と一緒だからと、えるちゃん、ちょっと聞き分け悪く調子に乗っている感じがずっとあったので、私も大人気なく、「えるちゃんなんてもう知らない」モードに入ってしまったのでした。。
トイレから出たら、体重計発見!プラチナムファッションモールですが、タイに来たら恒例の体重量り大会が急遽行われる笑。
(昨年の体重量り大会の様子→『ビックC、恐怖の体重計とデイリークイーンでアイス♪』)
えぇぇ!?
エイチ、43.3キロって…!
いくらなんでも肥え過ぎです!!
笑っている場合ではない!?
去年37.5キロで驚いていたのに、どうなっているんだ。
確かに、腹出てるもんなー。。
他のお子様たちは、ふつうの成長でした 笑。
ショッピングを前に、体重計で子どもたちの気分を盛り上げたところで、いよいよプラチナムファッションモールを探検です。
洋服の他にも、バック、靴、小物、ファンシーショップのようなお店、100均みたいなかわいい雑貨のお店などなど、もーーーー、すっごい種類のお店がたーーーーーくさんある!
デザインパクリ防止のためか、写真撮影禁止を掲げるお店も多い。
特に洋服は、個人のお店が多いようで、カメラを向けるのははばかられ、あまり写真撮れませんでした。
子ども服のかわいさはねぇ、もー驚愕のレベル。
一点ものが多く、デザインして布から手作りなのかなーと思うような、オリジナルデザインのワンピースがたくさん売られていました。
買ってあげたかった!ピアノの発表会用にもいいドレスも~。
しかし、この時、えるちゃんと私は、一見普通に見えますが、冷戦状態。
えるちゃんに一切話しかけず、放っておいた。本当はえるちゃんもかわいさに興奮していただろうに…。今思えば大人気ないと思うけど、私も相当ムカついていたんだろうな。。
冷戦状態でなければ、絶対一着は買っていたと思う 笑。
今回の旅行では、子連れだし「ショッピング」という概念がなかったため、買い物を楽しむ金銭的余裕も心の準備もなく、ほんとに辛かった 笑。
どれも1000円あれば、余裕で買うことができるものばかり。(パーティードレスなどは無理だけどね。)
今度から、季節の変わり目には、ららぽーとじゃなくて、プラチナムファッションモールに行きたいわ!
大きなフロアのお店もあるけど、基本一軒一軒が面積均一でコンパクト。個性もはっきりしているから、好みに合ったお店も見つけやすい。
バンコクは暑いけど、露出の多い服ばかりでなく、落ち着いた雰囲気の軽いニットなども売っていて、オフィスで使えそうなものも多かった。
流行も押さえていて、驚くことばかりです。
聞けば、ファストファッションブランドで売っているのと、ほぼ同じデザインのものが安く売られているとかいないとか。
ファストファッションブランドの製造地は、カンボジアやベトナムが多いですよね。もしかしたら、そちらからの流れ品が来ているのかもしれませんねー。
ほんと、バンコクに限らず、グローバルで流行っているデザインのものが多い印象でした。
階によって、売っているもの、年齢層、男女、子ども系…とざっくり分かれているよう。
全部見るのは不可能なので、まずは何階を攻めるか、フロアマップを見て、計画的に動いたほうがよさそうです。
丸一日過ごせるよ、ここ!
バンコク旅行に来たら、気合い入れてここで一日過ごすのも楽しいと思う。買い物好きには超おすすめ!
キャラクターっぽいお店もあるので、子連れでも女子は楽しめると思います。
しかし、小学生男子は…。うちのエイチは、早くから不穏な空気を醸し出していました。。
ファッション関連品以外も売っている
エスカレーターには、各階で何が売っているかわかりやすい案内があるので、非常に便利です。
上階には、きれいで広いフードコートもありました。他のフードコートに比べて、混雑しておらず、利用しやすそう。
歩き回って疲れたので、少しここで休憩。
買い物…というか、ウィンドウショッピング(買わないくせに見る、エイチが一番嫌いな行為)に付き合ってくれた男子のために、この旅のエイチ的目的?である「ハンドスピナー」を探すことを提案してみる。
たまたまフードコートの階の下?だったかな、にお土産や電化製品を売っているちょっと他とは違ったフロアがあり、ハンドスピナーの気配を感じ、回ってみることに。
そしたらありましたよ、この旅最大級のハンドスピナー売り場が…!!
見たこともない豪華なハンドスピナーの数々…!!
ハンドスピナーがいまいちわからないわたしも、興奮 笑。
指輪タイプのハンドスピナーとか、戦隊モノみたいな笑 見たこともないハンドスピナーがたくさん!
店員さんが、自慢げに回している。。
デザインによって、細かく値段設定されている。見た目豪華なものは、やっぱ高い。
それでも200バーツ前後なので、台湾と同じか、ちょっと安い。
1000くらいあったんじゃないかな。1つの売り場だけでなく、いくつもハンドスピナーを売っているお店はあった。
優柔不断のエイチにとって、種類が豊富なのは、嬉しいようで混乱の元 汗。
しかも一律料金ではないため、損得まで考える子だから、たぶん買いたいんだろうけど、考えすぎちゃってパニックを起こしているよう。
買う!と決めていたのに、やっぱり他のが目に入り考え直したり…を繰り返す。
やばい、お友達も一緒なのに、これは30分以上悩むパターンだ。。私だけなら気の済むまで付き合うけど、今回はそうはいかない。
お友達くんも、彼の中でハンドスピナーブームは去っているものの、そりゃー欲しくなるのが小学生男子。
ついでに女子たちも「これもいいな、あれもいいな♪」と言い出している。
この状況、どうしたらいいのかしら。。と不安に思っていたら、エイチがなぜか怒り顔で「いい。買わない。」と私に報告してきた。
「だって、お金の無駄でしょ?」と言う。
そんなこと思ってないのになー。いいのに。わたしは子どもたちとタイに来れただけでもうれしいから、子どもたちにも楽しい思いをさせてあげたいのに。数百円のハンドスピナーをケチったりしないよ。それでエイチの気持ちがウキウキするのなら。(そもそもハンドスピナー代はエイチのお小遣いから出すんだけどね。。)
種類がいっぱいあるし、母たちの空気も感じ取って、わーって混乱して、「もう買わない」となっちゃったのかな。かわいそうだったかな、なにが正解だったかよくわからないや。
お友達くんも、エイチと同じく、「買わない」と。
今までも、私の顔色を見て、いろいろ行動してきたエイチ。
それだけ私が怖かったんだろうし、私が周りの目を気にするせいで子どもを犠牲にする場面が多かったから、こうなっちゃったんだろうな。
自分の意志で動けず消極的になってしまう姿をみるたび、わたしのせいかなと、申し訳なく思う…。
今からでも遅くないから、エイチの意思を尊重して、ちゃんと信じて、好きにやらせようと改めて思ったのでした…。
ハンドスピナーとエイチの悲しい習性で終えた、プラチナムファッションモール 笑。
今度はもっと「行くぞ!!」って気合い入れて、一万円くらい使う気で来たいです!
買い物好きのだんなさんも、プラチナムファッションモール好きだと思うー。(ブランドがわからない彼は、安くて変な一点ものが好き。。)連れてきてあげたいと思った!
コメント