※この記事は、タイフェス最新情報をお伝えできるよう毎年情報・写真を追加しています!
2024年タイフェスティバル@代々木公園概要
子どもを出産してからも、第二子を出産してからも、どんな時でもタイフェスティバルにほぼ皆勤賞で参加してきました。
雨のタイフェスも、猛暑のタイフェスも、昼のタイフェスも、夜のタイフェスも
デートのタイフェスも、女子会タイフェスも、家族でタイフェスも、子連れタイフェスも、合同ファミリータイフェスも…。
確か初めてタイフェスに行ったのは、上京間もない大学生の頃…。
ネットやSNSよりも、J-WAVEが私の情報源だった懐かしい時代…。あの頃はまだ、「タイ・フードフェスティバル」でした。
そんなタイフェスLOVE歴20年以上の私が、蓄積した経験をもとに、タイフェス情報とタイフェスを快適に過ごす裏技をまとめました。
タイフェスティバル、最近の傾向
人気イベントのため、超混雑します

タイフェスティバルは、タイ大使館が主催するタイの食べ物を始めとした文化を日本に紹介し、親しんでもらうイベントとして始まりました。
2023年からはタイ大使館と民間企業との初共催に、そして2024年は、コンサート企画会社がタイフェス実行委員会(ほぼ主催者)に名を連ねており、よりタイのエンタメ色が強くなることが予想されます。
タイフードファンだけにとどまらず、タイ・エンタメファンも押し寄せるイベントなってきています。

タイフェスティバルの知名度が上がり、人気イベントとして定着してきたここ数年、来場者は30万~40万人と言われています!
激混みだった一時期より、最近は動線も確保され、列こそできますが、危ない雰囲気はなくなりました。


また、2023年は、レジャーシート、折り畳み椅子使用禁止の新ルールも始まりました。
2023年参加してみた感想としては、禁止だからと言って厳しく注意されるような雰囲気ではなく、そこはタイフェスティバル、マイペイランな感じでした。


例年、12時~14時が、来場者のピークです。
調理の煙、ドリアンの香り、お店の人の呼び込みの声、料理を買う人の長蛇の列…。熱気ムンムンです!
混雑の中、ビールとタイ料理を両手に持って移動するのは、なかなか大変ですが、
タイフェスティバル運営側も、混雑緩和、通路確保には力を入れておられるようで、年々かなり動線スムーズになってきている印象です。
タイフェス、どんなお店が出店している?お値段は?
タイ料理






タイ料理やビールやスイーツ、雑貨販売、果物販売、タイ輸入食材販売など、ブースは約200店舗。
タイ料理は、串焼きなどは300円前後~、プレートは700円前後~のものが多いです。
「タイ料理は基本700円以上、700円以下の料理は各店舗一品のみ販売可」とういう条件が出店者に課せられているようです。
また、出店に際して、毎年発表されるタイフェスのテーマにちなんだ料理を提供することを推奨されています。
2024年のタイフェステーマは「タイエンタメ・Thai Entertainment」!
各お店のテーマにちなんだお料理をチェックしてみるのも楽しいです。
一皿で、料理が2種類楽しめるハーフ&ハーフ、3種類のおかずを選べるプレートなども登場しており、年々、出店されるタイ料理屋さんも工夫しているなーと感じます。
タイのドリンク


タイフェスでは、タイドリンクを販売するブースもたくさんあります。
タイのフルーツを使ったスムージーやタイミルクティーもあり、割高感はありますが本格的。
お子様にもおすすめです。
勢いのあった2019年は、タイティーの専門店まで出店していました。

年々力の入ったお店が増えています!
また、物販エリア寄りには、ココナッツやマンゴーなどの輸入缶ジュースを売っているお店もあります。
値段はお安めで、200円~。
味が想像できないため、なかなか手が出ないのですが、私の経験上、ココナッツ系以外はけっこういけますよ。
ビールなどアルコール類


アルコールは500円~だったと思います。高いです。
アルコールは、タイフェス自体シンハービールが協賛ということもあり、シンハービールが主流。
タイフェス会場では、シンハービールで配られているサンバイザーを付けている人も多いですよね!
あれ、かぶると、タイフェス気分が上がるのでしょう…笑
その年によって協賛の兼ね合いで、ビールの種類、販売形態は変わるようです。
最近は缶ビール500円が基本です。
缶ビール→500円、生ビール→600円、モヒートなどカクテル・ワインなど→500円~700円。
チャーンビールも販売されていました。(私はチャーン派)

タイのスピリッツ「メコン」のブースが出店していることも。
一見なにを売っているのか分かりにくいブースなのですが、改めてよく見ると「メコンハイボール」とか魅力的なものがあったのですねー!飲んでみたい!

年によっては、マンゴービールやプーケットビールとか、珍しいビールを売っていることもあります。

番外編:タイフェス会場付近のいつもの屋台
ちなみに、タイフェスティバル会場である代々木公園イベント広場付近では、いつもの日本の屋台も出ているので、ここで、日本のペットボトルドリンクや缶ビールを買うこともできます。
タイフェスと無関係で、タイフェス出店規約の縛りがないため、タイフェス価格より安くビールが手に入ることも。。
日本の焼きそばや、かき氷も売っています。夜、気温が下がってくると豚まん屋さんまで出ていたのは驚きました。笑

フルーツ

タイフェスなら、南国フルーツを期待する方も多いのでは。
フルーツは、レストランエリアのちょっと先、NHK方面に進む物販エリアの方で、販売していることが多いです。
マンゴーやドリアンなどカットフルーツは、200円~。
けっこうな確率で凍っています 笑。
早々に売り切れになってしまうので、見かけたら早めにゲットがおすすめです。
近年のタイフェスでは、フルーツの箱売り販売が増え、すぐに食べられるカットフルーツはすぐに売り切れてしまう傾向です。

タイ食材の販売

タイの食材を売る、輸入販売店は、テントブースで出店です。(スーパーマーケット、という位置づけのようです。)
テント内は、激混みで、一方通行。レジ待ちの列ができます。
15時以降は、かなり空くので、落ち着いて買い物ができますよ。(売り切れの物も多くなりますが…。)
カルディなどでお馴染みの「タイの台所」シリーズなど、タイ料理キットや、ナンプラーなどの調味料、缶詰、お菓子、インスタント麺、パクチーや空芯菜など生鮮野菜も販売しています。
安いです!
ビンの調味料や缶詰めなど重いものも、安くてついたくさん買ってしまうので、丈夫なエコバックか、キャリーケースがあれば便利です。
テント型スーパーマーケットの他にも、タイ米を売るブースや、お茶を売るブースなどが出ています。
2023年の戦利品はこちら。

このでかいチリソースは100円でした。
タイに行った時にスーパーで買って大当たりだったトマトイワシ缶が200円で売っていたので即買い!再会できてうれしかった~。
その他、タイ雑貨やマッサージ、トゥクトゥク販売も!
タイフェスでは、タイ雑貨や服などを売っているお店もあります。ゆるーい雰囲気です。
タイパンツを買ったことがあります。500円と激安だった。
雑貨などの販売エリアは、渋谷NHK寄りのため、タイ料理エリアと別世界なので、まぁまぁ落ち着いた雰囲気です。
タイマッサージをしてくれるブースがあったり…

タイ行きの航空券抽選会も行われていたり…。
なかなか豪華なプレゼント。

とどめは、代々木公園NHK側入り口に集結しているトゥクトゥク販売会!

トゥクトゥクを見てから、渋谷方面へ歩いて帰る…というのが私の定番です 笑。
明治神宮方面は帰る人で渋滞するので、タイフェスの締めとして、トゥクトゥク商談を鑑賞して、NHK側から帰るのがおすすめです。
タイフェスティバルも電子決済導入へ
電子マネー決済できるお店が、かなり増えました!!

交通系電子マネー(suica・PASMO)や、PaypayやQUICPayなどを導入しているお店がほとんどでした。
(注:全てのお店ではないのや、現金の用意もお忘れなく!)
2024年は、タイフェス運営側は電子決済のみのお店も増やす方向のようです。
出店者さんの手数料負担を考えると微妙なのですが、混雑緩和にもなるし、料理やビールを持っていると手がふさがっていることも多いので、電子マネー導入はとても便利で助かります!
激混みタイフェスティバルを快適に楽しむ裏技
タイフェスを昼間に楽しみたいなら、会場入りは9時厳守
タイフェステバルの開始は10時からですが、開場は厳密ではありません。
(2024年も10時から開催です)
一度、8時半に会場入りしたことがありますが、既にゲートもできており、各店舗も料理を作っていて、自由に出入りできる状態でした。
(ベンチにホームレスのおじさんがいたけど 汗)
ぜんぜん来場者はおらず、この時は10人分の場所を確保したかったので張り切って行ったのですが、肩透かしでした。
シートを敷いていいエリアは決められています。きちんと確認の上、場所取りしましょう。
シート禁止エリアに場所取りしてしまうと、せっかく早く来て場所取りしても、後から係の人に移動するよう言われます。
場所取りのせいで、来場者の通路が狭くなり、タイフェス会場内がますます混雑するもとになりますので、気をつけましょう!
タイフェス開始の10時になっても、ほのぼのした雰囲気です。
特に始まりの合図もないので、10時前からウロウロして、料理ができていれば売ってくれるお店もあるので、どんどん仕入れましょう♪
タイ輸入販売品テントに行くのもおすすめです。テントも10時半には混み始めます。
料理類は10時半までに、買ってしまうのがおすすめです!だんだん混み始め、油断していると、あんなに空いていたお店にも、いつのまにか長蛇の列ができていることも。
10時半には、場所取りしたシートに戻り、野外タイ料理パーティ開始です♪
もう、トイレ以外動かないに尽きる。
タイフェスはアルコール類が高いので、最近は、1杯目はシンハーで乾杯して、あとは持参の安いパックワイン飲むことにしています。。
いちいち飲み物がなくなって、ビール買いに行くのも、人混みで辛いしねぇ。
タイフェスの必需品
ティッシュ、ウェットティッシュ
タイ料理は手に付くと、かなりベタベタするんですよね。
タイフェスティバルにティッシュとウェットティッシュはマストです。
たくさんの数の仮設トイレが設置されますが、トイレットペーパーが切れていることもあるので、ティッシュは多めに持っていきましょう。
激推し裏技!折りたたみコンテナ
タイフェスは、いろんなお店をハシゴして料理をいくつか買いたくても、お財布からお金を出して…という作業もあるし、手が空かないので、料理を2つ運ぶのが精一杯。
そこでおすすめしたいのが、折りたたみコンテナです。


こんな感じで折り畳みができ、持ち運びしやすいコンテナです。
スーパーなどで買ったものを運ぶのに使っている方も多いですよね。
これ、実はタイフェスでもめちゃくちゃ使えます。
このコンテナに、いろんなお店で買ったタイ料理や生ビールを入れて運ぶのです。
3、4品は入れることが可能なので、タイ料理を1品買っていちいち確保した飲食場所に置きに戻ることなく、タイ料理の買い回りが出来ちゃうんです!
熱い汁もののタイ料理でも、コンテナに入れて運べば問題なし!
コンテナがあれば、タイ料理を買い回りする時、手がふさがっていて、お支払いする時に困ることもありません。ポケットやバックからお金を出す時は、コンテナごと地べたに一時的に置けば、こぼす心配も汚くなる心配もありません。
これ考えついた時、自分、天才かと思いました。
だって、この折りたたみコンテナ、逆さまにすると、テーブルにもなるんです…!

野外で飲食する時、テーブルがあると、すっごく楽なんですよね!
地べたやレジャーシートに料理やジュースを置いておくと、こぼしてしまいやすいお子様連れの方にもおすすめです。
最近では、とても安い折りたたみコンテナを雑貨屋さんで見かけるようになりました。
↓こちらは『AWESOME STORE』で490円で発見。

料理1~2品+生ビール運べる感じのサイズでした。コンパクトで軽いし、買い物かごのような取っ手もあるし、タイフェスに絶対使えます。
ネットにもいろんな折り畳みコンテナがあるので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
裏技中の裏技!?夕方からタイフェスを楽しむ
タイフェスティバルの混雑のピークは12時~14時。
16時を過ぎると、会場内の超混雑は一段落。(この時間帯、代々木公園から原宿駅に向かう人で道は激混みになります。)
料理を買うために並びはしますが、長蛇の列ではなくなります。
タイフェスティバルは、20時までやっています!
激混みを避けるなら、17時に参上するのも手です。
夜のタイフェスティバルは、まったりとした空気が流れ、野外ステージもライトアップされ、大人の雰囲気に。
この時間帯は、帰る人も多いので、設営されているテーブルと椅子の飲食スペースも空きやすいんです!
ナイトマーケットのようで、夜のタイフェスもおすすめです。

しかも最終日の夜、終了間近の時間には、各お店が料理や商品を売り切ろうと、たたき売りが始まります!!激熱です!!
昼間は暑くても、5月の夜はまだ冷えます。夜のタイフェスを楽しむ場合は、防寒対策をお忘れなく!
まとめ:タイフェスを快適に楽しもう
いかがでしたでしょうか?
今では大人気の激混みイベント、タイフェスティバル。
年々、シートを敷くことの出来るフリースペースは縮小傾向にあります。(2023年は禁止でしたが、2024年は指定エリアのみ可に変更)
タイフェスに20回以上行っている私が、毎年どうしたらタイフェスを快適に楽しめるのか、試行錯誤しながら身に着けたタイフェス裏技(タイフェス雑学?)が誰かのお役に立てればうれしいです。
また、人混みが嫌いだけどタイフェスを楽しみたい方、場所取り禁止になったけど、レジャーシートでのんびりタイフェスを楽しみたい方におすすめの裏技もこちら↓でまとめているので参考にしてください。
2024年のタイフェスは誰と行こうかな~。今から楽しみです!!
▼タイフェスおすすめ記事はこちら▼
コメント
代々木公園のイベントだと、10月の北海道フェスティバルも激混。
北海道フェスティバルは早朝サービスがあるから、10時スタートの時点で並ぶ並ぶ。
4日間開催だから、平日の午前中が狙い目です。
Sax 様
コメントありがとうございます(^^)
北海道フェスティバル、知りませんでした~。
調べてみたら、40万人も来場する大イベントなんですね!
カニや海鮮丼やラーメンも…確かにこれは魅力的。
[…] https://www.travel.co.jp/guide/article/32667/ https://ima.goo.ne.jp/column/article/3257.html https://koduretaiwan.com/2017/ […]