夜のタイフェスティバル
GW後の楽しみと言えば、タイフェスティバル!
昼間の日差しキラキラの活気あふれる健全なタイフェスも楽しいですが、
今回は、あまり注目されていない夜のタイフェスティバルについて詳しくお伝えします。
実はタイフェス、昼間のイメージがありますが、開催時間は夜20時まで。
日も沈んで真っ暗な時間帯になっても、活気は変わりません。
夜のタイフェスは、もう、ほんと、いろいろ楽しい!笑
特に最終日・日曜日の夜はカオスでおすすめなんですよ。
夜のタイフェスティバル、混雑具合は?
タイフェスが一番混む時間帯は、11時~14時くらい。
お昼ご飯の時間帯は、どのお店も行列しています。
下の写真は11時半ごろの様子。午前中は会場自体は空いていても、料理を買うためにはけっこう並ぶ必要があります。

逆に17時~18時頃になると、会場は混雑していますが、料理や飲み物を買うために長時間並ぶということはなくなります。
並ばずにタイ料理を買えるお店もちらほら出てきます。
下の写真はどちらも17時半頃の様子。


写真の中にあるように「売り切れ」のお料理も多くなってきます。
19時に近づくにつれ、来場する人より、帰る人が多くなってくるので、会場内は適度に熱気ある混み具合に。
設営されている椅子とテーブルのテント席(休憩所)も、少し待てば、空きが出ます。

地べたの場所取りできるスペースは、昼間のギュウギュウが嘘のように、閑散としてきます。

特にライトを点けてくれるわけではないので、地べたスペースは真っ暗に。
夕暮れ過ぎると、こういうレジャーシートを敷いて宴会をやっているグループは減ってきます。
夜のタイフェス、ほとんどの来場者は、電気のついているテント席狙いになります。
タイフェス終了の20時まで、入れ替わり立ち替わり、テント席は満席状態が続きます。
暗くなるころには、売り切れてしまうお店もありますが、屋台に行ったらすぐにタイ料理を買うことができる状態になるので、食料の調達は超楽です。
飲み食いタイパよく楽しめます!
夜のタイフェスは適度な混雑具合で、活気もあり、テント席を確保するおばちゃん力さえあれば、とてもおすすめです。
夜のタイフェスは別の顔!?
日が暮れてくると、屋台やテントはライトで照らされ、妖艶な雰囲気に。笑


グッと雰囲気出てきます!!
まるで、タイのナイトマーケットのよう!!
野良犬が歩いていそうなくらい、タイの雰囲気に包まれます。
飲んではしゃぎたい気分になってきます!!
(例:写真・飲んで食べてはしゃぐわたし。)

ステージから聞こえるタイミュージックと、屋台が勝手にかけている洋楽爆音ミュージックが混ざり合います。
昼間はお客さんを捌くことで必死だったタイ人店員さんたちも、夜はノリノリに踊りながら客引きしてたり。みんなとても楽しそう!

夜のタイフェス効果…こんな出来事も
タイ料理をつつき合いながら、ビール片手にきゃっきゃと猥雑なお喋りに花を咲かせる私たち微熟女の横で、麺をすするひとりの女性…。
推定年齢27歳。アパレル関係の仕事帰り風OL。
その女性の前の空いた席に、男子二人組(酔ってる)が着席。→ 相席スタート。
ごく自然に会話もスタート。
男子二人組:「え?お姉さん、ひとりなの?」
女性ひとり:「うん、ひとり~。」
男子二人組:「ひとりでタイフェス来たの?」
女性ひとり:「そうだよ~。」
男子二人組:「まじ?ひとりで来るなんてすごいね。(ぺらぺらぺら~)じゃあ、今から暇なら飲みかカラオケでも行こうよ」
女性ひとり:「いいよ~。いこういこう。」
!!!!!
テントから立ち去る三人!!5分もしないでナンパ成功!!
タイフェスには、ホストっぽい男性もいないし、同志っぽい人が集まるので、意気投合しやすいのかも!?
ナンパ成功率は高いとみた。笑
タイフェスに来ているだけで、なんか楽しい気分になっちゃうもんね~。
みんな友達、みたいな。
おばちゃん、いいと思う。いいねー、若いっていい!(40を前に、最近心から強くそう思う。)
タイフェス最終日の夜は大安売り!!
最終日の19時半
最終日・日曜の夜には、客引き値引き合戦が始まります!!
呼び込みがすごい。見たことあるこの感じ…遠い記憶の彼方…そうだ、まるでラフォーレ原宿のバーゲンです。

見てください!段ボールの裏に書かれた値下げ価格のオンパレード!
さっきまで、500円だったタイごはんが、19時半頃になると300円に!(注:2023年以降、タイフェスお料理値上がりしてるので、ここまで安くなるかは不明。)
値段が一気に書き換えられていきます。
二品で600円というお店も。
唐揚げも半額にしちゃうよ~!→ 明日のお弁当用に買って帰ったり。
なぜだかおまけでバナナも付いてくるという状況。笑
「わたしたち、4人で来てるので、おまけのバナナ4本ください」と交渉し、バナナ4本確保してきた友人は強かった…。
19時半を過ぎると、どこのお店も、相当おもしろい状況になります。
叩き売り!やけくそ気味!バナナ配り!撤収準備!!
店員さんと仲良くなれば、いろいろおまけが貰えそうな雰囲気です。
物販エリア(食品)も叩き売り!!
タイフェスティバルは20時まで。
20時になると、係の人が、タイフェスは終わりでーす、と促します。
名残惜しいですが、テント席をあとに引き上げ、会場出口に向かうのですが…
その頃の物販エリアは、ものすごい客引きです!!
せっかくですから、タイフェス終了間際なら、物販エリアを通り、渋谷方面出口へ向かうのをおすすめします。客引きと叩き売りが楽しい!!
出口に向かうまでの間、売り子さんたちが私たちにわらわらと寄ってきます。
手には大量のインスタント麺やフルーツジュースの入った袋を下げて、一気に売りつけようとしてきます。 笑
インスタント袋麺、10個で100円とか。
いくら安くったって、そんなにいらないし~笑
でも、若いお兄ちゃんに勧められると、あら安いじゃない、なんて立ち止まっちゃったりして、なかなか前に進めません。
おばちゃんの私たち、恰好の餌食。
20時を過ぎても、売れ残りをどうにかさばこうと、必死のお店の若い衆。
じゃじゃーん!

結局安さに目がくらみ、美味しいのかわからない大量のジュースとインスタント袋麺を買っちゃいました。笑
全部売れた時の店員さん達、ちょっとガッツポーズ気味でした…。
これから渋谷駅まで歩くのに、大量の缶ジュースは重かったです…。

写真のジュース全部まとめて300円。売れ残りジュースから、選ばせてくれました。
ココナッツジュース以外は、まぁまぁ美味しく飲めました!
ココナッツジュースはやっぱりダメなやつだったので、ホットケーキに混ぜて使いました。

写真のような袋麺は、どこのお店でもけっこう売れ残っていたようで、早い時間から、叩き売り状態でした。
こういうの、タイで買うと激安だもんね。10バーツ前後で売ってるよね。
わたしは、一袋だけもらったけど、一緒にいた友人は、ビニール袋いっぱいの袋めんを100円だか200円だかで買っていました。笑
カルディでも1袋100円前後で売られていて、激安!と話題になってる袋麺です。
写真の袋麺は、インスタントビーフンでした。
スープの素も付いていて、お湯を注いで待つだけで汁ありビーフン(センミームーナムトック)の出来上がり!


ビーフンの歯ごたえもあり、スパイシーで、意外に美味しかったです!びっくりしました。
こんな感じで、タイフェス最終日の夜に、物販の売れ残り激安商品を目当てに行くのも楽しいかもしれません。
まとめと注意点:夜のタイフェスティバル
夜のタイフェスの魅力、伝わりましたでしょうか。
夜のタイフェスは、一度行くとハマります。
大人の雰囲気でユラユラしていて、なんだか妙に楽しい気分になります。
夜のタイフェスティバルを楽しむためには、必ず上着を持っていきましょう。
昼間は真夏のような陽気だったとしても、5月の夜は寒暖差が激しく、寒くなります!
生ビールを美味しく飲むためにも、軽めの上着やひざ掛けを持参するなど、必ず防寒対策をしてください。
タイフェスティバルは20時までなので、タイフェス後はどこかへ二次会しに行くのもいいですよね。
最近は子どもを預けて、大人だけで夕方からタイフェスに行くパターンが多くなってきました。
2024年も、夜のタイフェスにいつもの仲間と行く予定です!今からとっても楽しみ♪
みなさんも、夜のタイフェス、楽しんでみてくださいね~!
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