前回の「カオモックガイ(ビリヤニ)」に続きまして、今度はインスタント「カオマンガイ」を作ってみました。
こちらも、サイアム・パラゴンの地下、グルメマーケットという高級スーパーで、19バーツで購入。
グルメマーケットは、成城石井みたいな感じだね。外国のものもいっぱい売っているし、タイ国内の凝ったものも売っている。
大胆に、作ってみましょう
お米もパンもパスタもないけど引き篭もりたかったある日、夕飯にこちらを使って『カオマンガイ』を作ってみることにしました。
だって、お米が入っているんですから。こんな素敵な(主婦的)非常食、ありませんわ!
前回同じシリーズの「カオモックガイ(ビリヤニ)」を作ってから、だいぶ日が経っていましたが、作り方は覚えていました。作り方もなにも、インスタントですから。。
しかも、作るのが2回目だからと調子に乗って、今回は、3袋一気に作っちまおうという横暴ぶり。
大きめのボールに、3袋(=3人分)のタイ米、調味液(今回のは調味油って感じだな)をぜーんぶ入れちゃった。
水も3倍入れりゃーいいのだ。300ccのお水を加え、よく混ぜます。
電子レンジというものは、量で調理時間が変わると昔料理本で読んだ記憶があったので、レンジにかける時間も3倍にすればよい。
というわけで、90秒✕3倍、270秒(4分30秒)レンジにかけます。・・・そう、ここで問題なのが、パッケージの調理方法にある「High」が何Wを指すのかです!
タイの電子レンジスタンダードの「High」とは?
前回の「カオモックガイ(ビリヤニ)」の時は、700Wでちょっと足りない感じだった。
今回は、我が家の電子レンジの最高に「High」である1000Wで勝負をかけます!
ラップをかけずに、1000Wで4分半。3袋を一気に作るという荒業ですが、出来上がりはどうなることやら。
その間に、鶏の胸肉を蒸し焼きにします。
焦げ目をつけてカリカリにして、蓋をして、蒸し焼きに…。でも、蓋をしたら、カリカリ部分もしなしなになっちゃった。
まぁそれっぽくできればいいので、よしとした。
けっこう鶏から水分が出たので、作ろうとしていたスープに加えて、即席野菜入りチキンスープにしてみた。写真は撮り忘れたが、おいしくできた。
すごくいいかんじです!
4分半経ち、レンジから取り出してみると…
どうですか!
すごく、いい感じに仕上がりました!やはり「High」は、ほんとに最高に「High」な1000Wだったんですね。
3袋で1合半くらいでしょうか、うまくタイ米アルファ米が調味液を含んで、美味しそうに戻っております。
パサパサしすぎず、適度にもっちり。細長いあのタイ米がまさに再現されています。ほんのりチキンスープ色。にんにく色??美味しそう。
しかしまたしてもニンニク臭がきっつかったですね…。ラップなしですし、電子レンジをかなり重曹で掃除しないと、匂いが取れませんでした。。
調味液に入っていたかたまりは、にんにくペーストだったのかな。鶏の匂いよりも、にんにく臭がすっごいです。
エイチが「うまそうな匂いがする!!」と、キッチンに寄って来ましたが 笑。
カオマンガイのライスって、けっこうにんにくきいているんだね。タイ旅行中は、どうも常にニンニクにまみれていたためか、あまり意識がありませんでした。
完成。タイ土産のインスタントで作った「カオマンガイ」
今回は、チキンライスをお椀型に型抜きしてみた。
もっと薄くチキンを切ればよかったんだけど、横着してフライパンの上でカットしたもんだからさ、ごろごろになっちゃったわ。
すかすかの冷蔵庫を漁ると、レタスがあったので色味を添えてそれっぽく。
私にもできたー!簡単すぎるカオマンガイ!
タイのインスタント様様。タイ米アルファ米万歳。レンジでチンして、チキン焼くだけ。
ニンニクの香りがすごかったので、心配だったけど、美味しかったの!ニンニクはそんなに主張してこない。ほんのり塩気があってチキンととても良く合う。
子どもたちも、ガツガツ食べてくれました。なんだか、がっついてしまう美味しさだった。
でも、やはりニンニクが大量に入っているのでしょうね。ちょっとアラフォーは胃に来た 笑。そして予想はしていたが、翌日のニンニク臭は半端なかった・・・。
タイで食べた「カオマンガイ」が再現できるお土産です。
カオマンガイ、作ってみたいけど、チキンライスを炊くのが難しそうですよね。
でも、このアルファ米インスタントカオマンガイライスがあれば、タイ米を買ってくる必要もないし、味付けも心配しなくていいし、電子レンジで90秒(一人分)でできちゃう。あとはチキンを焼くだけ。
前回の「カオモックガイ(ビリヤニ)」よりも、感動しましたー!
バンコクのスーパーに行ったら、是非、お土産におすすめします。19バーツですよー!激安。
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