台湾夜市のパチンコゲーム屋台
豪華景品は客寄せ?ゲットできる?
子連れで台湾に行くと、必ず立ち寄る夜市のゲーム屋台。
うちの子どもたちは、2歳くらいから夜市のパチンコゲームが大好き。
はじめのうちは、まだ小さかったこともあり、ゲームを楽しむことが目的で、おまけ程度の景品をもらえることに満足していたのですが、
10歳に近づくにつれ、本気でいい景品を狙いにいくようになりました 汗。
どうしたら、あの上の方に飾ってある魅力的な景品をゲットできるのか。
(あれはバッタものではないだろうかという疑問も。)
日本のお祭り屋台の感覚だと、飾ってある景品はあくまで客寄せで、実際には手に入れることができないと思いますよね。
台湾夜市のゲーム屋台も日本と同じようなものだろうと思い、始めの頃は子どもたちに「あれは本当はもらえないんだよー」と説明していました。
しかし、台湾の夜市のゲーム屋台では、大人も本気でゲームをやり、ガンガン景品をゲットしていくのです!
高得点を出せば、きちんと豪華景品がもらえるのです。
パチンコ屋台で本気モードの大人を観察しているうちに、高得点を出す方法が分かってきました。
今回は、パチンコ・パチスロ経験者にとっては当たり前?の、パチンコゲーム屋台で高得点を出す方法をお教えします。
ちゃんと高得点出ます。運次第ですが、欲しい景品をゲットできます!
ゲーム屋台の中でも、大物景品が狙えるのは、掛け倍率が関係するパチンコゲームだけだと思います。
そして、すでにお気づきの方もいるかもしれません。これ、完全に賭け事なんです。。
夜市のパチンコゲーム屋台で高得点を出そう
パチンコゲーム屋台の遊び方
パチンコゲーム屋台の詳しい遊び方は、↑こちらの記事の中で詳しく書いています。
どこの夜市もだいたい同じです。
1ゲーム100元。
100元札をお店の人に渡すと、1元硬貨が100枚入った箱と交換してくれます。
手持ちの1元硬貨で遊んでもいいんですよー。
1元硬貨が上手に使えなくて邪魔くさく感じたら、パチンコゲーム屋台に投入して遊んでみるのもおすすめです。
高得点の出し方
まず、掛け金となる1元硬貨を、パチンコ台の投入口に入れます。
実はね、なんとなんと、一度に最大40元まで投入できるんです。
これを知らない人が多い。(はっきり言って、子どもは知らなくていいこと!)
《ポイント①》
高得点を狙いたいなら、掛け金投入額を2元以上にすること。10元までがおすすめ。
投入額は、ゲーム台に表示されます。
1元硬貨を1枚投入して、倍率ボタンを押し、当たりレーンを狙ってレバーでパチンコ玉を弾く…を100回繰り返しても楽しいのですが、
本気で高得点を狙うなら、2元以上入れることをおすすめします。
3元でもいいし、10元でもいい。当たれば得点が3倍、10倍になります。
本気モードの大人は、1元硬貨をたくさん投入しています。。
《ポイント②》
掛け金を投入し終わったら、倍率ボタンを押します。ここは運です!祈ろう。
倍率は1倍~10倍まで。ボタンを押して選びますが、ランダムです。
掛け率10倍なら当たりレーンは1本、掛け率5倍なら2本…というような感じで、当たる確率が変わってきます。
決定した掛け率は、ゲーム台に表示されます。
その掛け率をチェックして、当たりレーンを狙って、祈りを込めてパチンコ玉を弾きます。
当たりレーンに入れば、掛け金(1元~40元)✕倍率(1~10倍)の札が出てきます。
出てくる札数=得点となります。
当たりレーンに入らなければ、無得点。
最高倍率は、40元投入し、10倍レーンに当たった時の400枚!
延々札が出てきます!5分間位出てくる札が止まらないのを見たことがあります。(怖かった…。)
400枚の札=400点のシールの貼ってある景品がもらえます。
高得点は、だいたい150点~で、けっこう満足いく景品がもらえるので、
400点なら、ラジコンとか小さなドローンとか、大きなぬいぐるみとか、けっこう豪華な景品がもらえます。
うちのえるちゃんは運が強いようで、高倍率をけっこう当ててきます。。
写真は、10✕10の高倍率が当たり、100枚出続ける札に呆然とするえるちゃん。
なんだかやっぱり怖かった…。
去年の夏の旅行では、寧夏夜市に4日間通いつめ、我が子達は日に日にパチンコの腕をあげておりました…。
どんどん景品のグレードが上がり、最終日の夜には、兄妹とも大フィーバーが起こり、想像以上の景品を手に入れることができ、大興奮になりました。。
想像以上の景品↓。「すみっこぐらし」のとんかつの大きなぬいぐるみ 笑。
ほんとは、真ん中の「ねこ」をゲットするのが目的だったのに、
屋台の景品で一番大きなぬいぐるみ「とんかつ」までゲットしてしまったのでした。
(二人で「とん」と呼び、今でもめちゃくちゃかわいがってます 笑。)
パチンコゲーム屋台の罠
パチンコゲーム屋台は、遊び?賭け事?
高得点の出し方のコツをつかみ、いい景品をもらい、大満足…と言いたいところですが、
パチンコゲーム、これ以上やるとヤバイな、ということに気づきました。。
そう、「パチンコ」=賭け事なんですよね。
ハマってしまうと、泥沼から抜け出せなくなるだろう。
ある晩の寧夏夜市で、パチンコゲームに興じるちょっと雰囲気の違う親子がいたんです。
お父さんが、本気すぎる。
まず、札が出続けているのに気づき、「わー、このお父さん、すごい!」と見ていたのですが、
なんだか様子がおかしい。
屋台の人も声をかけない。
地面に溢れかえる札などお構いなしに、ひたすらパチンコゲームをやり続けている。
隣に座る娘さんは、3歳くらい。会話はなし。お父さんは娘さんを気にかける様子もない。
毎回高額を投入し、奇声を発しながらゲーム台を叩いて、当たりレーンに玉を入れようとするの!すごい殺気。
その様子を見て、「そうだ、パチンコって賭け事だったんだ」と冷静に思ったんです。
掛け率を覚えてしまったうちの子どもたちには、もう、パチンコゲーム屋台は遊びではなくなってしまったことに気づきました。
その晩、子どもたち二人に、賭け事の怖さを説明しておきました。
あのヤバイお父さんがそれに気づかせてくれた。謝謝、親子。女児に幸あれ。
満足の行く景品をゲットしたことだし、もうずいぶんお兄さんになったし、エイチ(小5男子)はパチンコゲーム屋台は卒業の気配。
まだまだゲーム屋台が好きなえるちゃん(小3女子)ですが、女子だからか執着しない性格だから、パチンコゲームにハマる気配はなさそうで、とりあえずはホッとしています。
三世代で台湾旅行をした時に、寧夏夜市でパチンコゲーム屋台で遊ぶうちの子どもたちを、パチンコを知っている父は苦々しい顔で見ていたのはそういうことだったのか、と今更ながら気づきました。
あぁ、わたし、親としてまだまだだな。
ここまで、パチンコゲーム屋台で高得点を出す方法を解説しておいてなんですが、
子連れでパチンコゲームやる時は、掛け率は知らないほうがいいかもしれません。
どうぞ、お父さんお母さんの心の中にしまっておいてくださいね。
または、子どもたちの横で一緒にパチンコゲームして、こっそり高得点出して、いい景品ゲットして、株を上げるのに使ってください 笑!
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