タイ土産にカップヌードル ミンスドポーク味
カップヌードル ムーマナオ味が消えた…
夏休みのバンコク旅行時に、以前タイ土産でいただいた「カップヌードル ムーマナオ味」がとてもおいしくて気に入ったので、たくさん買い込もうと張り切っていたのだけど、
(→『カップ麺をタイ土産にするなら「カップヌードル ムーマナオ味」がおすすめ!』)
2017年8月時点、バンコクのコンビニやスーパーで「カップヌードル ムーマナオ味」が一つも売っていなかったんです。
バンコク駐在中のお友達も、「最近見かけないんだよね~」と言っていました。。
たくさん買おうと意気込んでいたので、がっかりでした。。
あまりの落胆ぶりに笑、駐タイ中のお友達が「うちはいつでも買えるから!」と、自宅にあった最後の一つのカップヌードル ムーマナオ味を、私に譲ってくれたのでした 涙。
バンコクでも品薄なのに…ありがとよ。無事お留守番中のだんなさんにあげることができました。
そんなわけで、ムーマナオ味の代わりにお土産にしてみたのが「カップヌードル ミンスドポーク(MINCED PORK)味」です。
カップヌードル ミンスドポーク味とは?
ミンスドポークとは、ミンチ豚肉、豚ひき肉ってことですね。
なに、その料理?豚ひき肉味って、ずいぶん漠然としてますけど…。
ムーマナオ味は、豚肉を辛くて酸っぱいライムソースで和えた料理を再現したものでした。
ミンスドポーク味は…。
豚ひき肉がのったカップヌードルってことですかね。
一体どんな味なのか、ムーマナオ味が美味しかっただけに、わくわくです!
実食!カップヌードル ミンスドポーク(MINCED PORK)味
蓋を開けてみましょう…。
おぉ、やっぱりプラスチックのフォークさんがこんにちはです。(油が付いていてヌルヌルなので、私は使わないが)これぞ、タイ土産の証 笑。
小袋のオイルのようなものが付いています。
蓋を開けた時点で、タイらしい異国の香りは全くしない。
くんくんしつこく嗅いでも、特にこれといった香りはしない。…ちょっとがっかり。ムーマナオ味やトムヤンクン味のようなパンチがなさそうで。。
かやくは、大きめの青ネギがたくさん入っています。あとは卵と肉とキャベツが少々。
お湯を入れ、食べる直前に小袋のオイルを入れました。が、オイルはお湯を注ぐ前に入れるんですってね。間違えました。
この小袋のオイル、日本のカップヌードルでは見かけませんよね!
タイのカップヌードルは、この小袋の液体が味の決めて。の、はず。
小袋のオイルは、こりゃーニンニクだわ。焦がしニンニク入りニンニクオイル!!みじん切りやスライスの焦がしニンニクではなく、ニンニク粉って感じで、ドロっとしています。ニンニクの塊はない。粉っぽいのだ。
すんげーニンニク。
小袋のオイルを入れ混ぜて、食べてみましょう。
…ニンニクが効いて辛いコクのない醤油ラーメン。って感じでした。
日本でも絶対売っている、二流のカップラーメンの味がします。
…いい歳した大人が選んで食べる味ではありません 笑。いらんニンニク臭をまとうだけです!
全体的に、味がぼんやりしている。醤油ラーメンっぽいんだけど、別に醤油の味や香りが感じられるわけではないのだよ。
仮に醤油ラーメンとしてみたが、何味のラーメンか、いまいち表現しずらい。よくある味。コクはない。
ニンニクの辛さか、ちょっと辛い。
酸っぱくはない。もちろん甘くもない。しょっぱすぎるわけでもない。
「ミンスドポーク味ってどんな味?」と訊かれたら、「よくある味!」と答えるのが限界である!!
焦がしニンニクも、なんかだんだんニンニク臭に溺れて、だんだん麻痺してくるのか、そんなに主張してこなくなる。いや、自分がニンニクに侵されているので、わからなくなってくるのだ。
無駄にニンニク臭なんだよ。アクセントにもなりきれていない、いいとこ一つもないニンニク臭だ。
人に会う前は、絶対に食べてはいけないカップヌードルです…!
スープを飲み干すと(飲み干したんかい!?)、ドロっとしたニンニク粉末が溜まっていました。。この時点では、焦げた風味もなくなっていて、ただのドロッとした粉です。。ニンニクだったことも忘れるくらい、ただのドロ粉。
あ、そう言えば、ミンスドポーク=豚ひき肉だったわけだけど、豚ひき肉の主張はなかったなぁ。
お肉は少々入っていましたが、青ネギの方が断然多かったので、ミンスドポーク味(豚ひき肉味)だということも忘れていました。
日本のカップヌードルの謎肉のような、スパイシーでしっかり味がついた肉ではないです。豚か鶏かもわからない、なんの味もしないお肉でした。
カップヌードル ミンスドポーク味を酷評してしまった…
カップヌードル ミンスドポーク味に共感しようと試みる。。
タイなど東南アジア、台湾もそうだけど、屋台などで食べる麺のスープは、薄くてあっさりしていることが多い気がします。
スープは自分で味を付けるのが基本で、テーブルにおいてある、唐辛子や砂糖や醤油、特製ラー油などで、自分好みに調整するスタイルです。
現地の人で賑わうお店で食べる麺ほど、この傾向が強いような気がします。
出されたものをそのままを食べると、味が薄く感じたり、あまり美味しいと思えなかったりする。
ほんとに名店だったりすると、この基本のスープがじんわり美味しかったりするけど。
だから、それと一緒なのかなーと、このカップヌードル ミンスドポーク味を食べて思いました。
添付されていたのは、焦がしニンニクオイルだけでしたけどね…。
とにかく!わざわざタイ土産として持ち帰る必要のない「カップヌードル ミンスドポーク味」でした。
やっぱ、タイ土産にするなら、「カップヌードル ムーマナオ味」だよなー!
→『カップ麺をタイ土産にするなら『カップヌードル ムーマナオ味』がおすすめ!』
余談。イオン系列で売っているタイ産カップヌードル
イオン系のスーパーでは、このカップヌードル ムーマナオ味やミンスドポーク味が売っているようですね。
多くの方が、食べた感想をブログなどにあげられていて知ったのですが、なんか私が食べた印象と違うんだよね。。
タイで売っているものと味が違うのかなー。
でも、まいばすけっとで、タイ産「カップヌードル トムヤンクン味」は買って食べたことがあるぞ。あ、でもタイ土産のトムヤンクン味は食べたことがないから比べようがないか。
タイ土産のムーマナオ味カップヌードルは、けっこう辛かったもん。イオン系で売られているカップヌードル ムーマナオ味は、あまり辛くないと書かれていることが多かったので…。ま、個人差かな…。
タイで売られているカップヌードルには、折りたたみ型のプラスチックのフォークが入っているけど、日本で売っているタイ産カップヌードルには入っていないし。
パッケージや原材料など、日本語表記もあるし、ハード面だけが日本仕様なのか、気になる所です。
そのうち食べ比べしてみたいなーと思っています!
なかなか、翌日ニンニク臭OKな日で、子どもたちがいない一人カップヌードルできるタイミングってないんですけどね 笑。
コメント