台湾旅行は、「北門駅」から始まる
桃園空港からMRT空港線に乗り、台北駅で下車したら、まず向かうのはMRT「北門駅」です!
再三言っていますように、MRT空港線台北駅は、乗り換えが超大変。
桃園空港線台北駅から、一番簡単な脱出方法は、
台北駅から続く地下道を通り、お隣の駅である「北門駅」まで歩いて移動することです。
わかりやすいし歩きやすい。動く歩道もあり。
台北駅から北門駅への写真付き行き方レポはこちらにあり ↓
台北駅構内の出口等はこちら ↓
台湾旅行は、北門駅から始まる。
…これ、MRT空港線の(私が作った)キャッチフレーズですから。皆さん、覚えておいてください。
方向音痴の私が言うんだから間違いない。空港線台北駅は、危険な香りがする…。
(※MRT空港線路線に「北門駅」はありません!ただ単に、空港線台北駅の近くにある駅が「MRT松山新店線・北門駅」です!)
MRT空港線開通で注目度アップ「北門駅」
北門駅ってどんな駅?
旅行者にとって、今まではそんなに馴染みのなかった「北門駅」。
しかし、MRT空港線の開通に伴い、北門駅はある意味空港線の最寄り駅のようなもの。
旅行者の北門駅への注目が増すのでは…と感じております。
北門駅は、2014年に開通したMRT松山新店線の新駅で、まだ開業して3年も経っていない新しい駅です。
北門駅建設時には、日本統治時代の下水道設備などの遺跡が出てきたため、そのまま展示されています!
博物館のようで、寄る価値のある面白い駅です。
「北門駅」という名前の由来は、現存する国家1級古跡「北門(承恩門)」から採ったようです。
清の時代、台北の街を囲んでいた城壁の一つが北門(承恩門)なんだそうです。(上の地図のイラストにも描かれていますね!)
北門駅は、台湾ガイドブックによっては、迪化街の最寄り駅として紹介されていることもあります。
迪化街エリア・南側の最寄り駅になります。歩いて7,8分。
おすすめは華陰街・太原路問屋街
華陰街・太原路への行き方
北門駅周辺は、取り立てて何かあるわけではなく、少し歩いて移動すると、おもしろい場所に行ける…という感じ。
特におすすめしたいのは、北門駅と台北駅の間に広がる、華陰街、太原路の問屋街です。
北門駅を市民大道一段の向こう側に出れば、ガイドブックではあまり取り上げられることがありませんが、実は、問屋街が広がっています。
ちなみに、市民大道一段の地下が、「台北地下街Y区」にあたります。
Y区の一番端っこ「Y28」が北門駅との連絡口になります。
台北地下街の「Y17出口」から地上に出ると、問屋街はすぐなので、おすすめです。
(もし、MRT空港線を利用して桃園空港に向かうのなら、とにかく台北地下街Y区に入れば、MRT空港線台北駅は行きやすいということになります。
地図上「Y」の付く番号が、台北地下街Y区の出入り口です。)
華陰街・太原路で問屋街ショッピング♪
ここの問屋街はおもしろい!
『華陰街』、『太原路』と言えば、女子は楽しい問屋街ショッピングエリアなんです。
せっかく台湾旅行に来てショッピングをするのなら、こういうところでお得な掘り出し物を見つけるほうが楽しいと思うのは、私だけではないはず。
高級ブランド店が入るショッピングビルは、日本にもあるしー。
しかも、台湾グルメが楽しめる!
どのガイドブックにも必ず載っている台湾B級グルメの有名店『福元胡椒餅』や『脆皮鮮奶甜甜圈』も、このエリアにあるので、
ショッピングしながら、美味しいものを食べ歩きでき、一石二鳥。
MRT空港線開通に伴い、旅行者の方に是非足を運んでみていただきたい場所です。
北門駅―台北駅間:まとめ
MRT空港線が開通して、外国人観光客がこれから注目するアツいエリアは、この北門駅―台北駅間の華陰街・太原路と、台北地下街Y区かな、と睨んでおります。。
台北地下街のY区も、激安ショッピングができて、おもしろいので、その内記事にしようと思っています!
2017.9 UP!
華陰街・太原路は、桃園空港に向かう前に、最後の台湾を楽しむエリアとして、とてもおすすめです。
大通り沿いの地下街に入れば、MRT空港線台北駅はすぐだし!これポイント。(上の地図参考)
MRT空港線開通をきっかけに、多くの方に台北の問屋街ショッピングを楽しんでいただけたらな、と思います。
一応、このエリアは問屋街なので、どちらかというと業者さん向けのまとめ買いが普通なのですが、だいたいのお店は1点でも売ってくれます。
まとめ買いすれば、値引きをしてくれることもあるので、アジア旅行ならではの、お店の人との交流も楽しんで欲しいなと思います!
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